業務のながれについて

相談・雑談・ティータイム (無料)

まずはお気軽にご相談ください。将来考えているというような漠然とした状態で構いません。
おすすめの喫茶店があればぜひ教えてください。

ラフプラン提案 (無料)

ひとまず予算は忘れて、”夢のカタチ”をお聞かせください。ラフなスケッチやプランをもとに提案いたします。
ここでは、住まいや施設のコンセプト・あたらしい居場所・空間のイメージを共有しましょう。

概算コスト(設計料・および工事費概算額)の提示 (無料)※一部有料

概算コスト(ある程度の幅のある費用感)を提示いたしますので、具体的な設計を進めるかご判断いただきます。
設計概算と市場相場程度の工事費概算の提示は無料です。具体的な工事店への工事費概算見積もりについては、別途見積もり費用が発生する場合がございます。ご希望の方はご相談ください。

設計契約もしくは設計・工事監理契約の締結(基本計画・基本設計スタート)

この時点で設計契約を望まれる方には、国土交通省告示15号を用いた公正かつ適正な報酬算定により、最終の設計料を提示
いたします。※その上で設計契約もしくは、設計・工事監理業務契約を締結し、いよいよ本格的な設計に着手いたします。改めて、必要な機能・空間イメージを再確認し、具体的なコストと照らし合わせながら設計をおこないます。
※個別の難易度・スケジュール・設計条件によって費用は増減します。ご相談ください。

基本設計完了(基本設計料の支払い)

この時点で、住まいや施設の具体的なプランと規模が決まり建物の最終形が出来上がります。再度スケジュールを確認して基本設計の終了です。弊社からは、基本設計書を納品いたします。

実施設計完了(実施設計料の支払い)

基本設計に基づき、実施設計図の作成と工事費設計積算を行います。実施設計図は施工の際に必要な詳細な図面であり、工事店が工事費見積もりを行うための具体的な図面です。この時点で細かい打ち合わせを行います。弊社からは、実施設計図書を納品いたします。

確認申請業務 (申請業務料および、確認申請費用の発生)

実施設計完了前後から、確認申請および、条例等の届出、開発申請などの作業を行います。施設によっては、2ヶ月程度を
要す場合もあります。設計契約時に必要な申請・届出についてご説明いたします。
申請業務も同時並行で、工事店の選択・全体予算の最終調整・工事完成期日の確認を行います。申請終了に伴い、弊社からは、申請図書一式を納品いたします。

工事見積りまたは、工事入札工事入札

工事店数社に対して、工事見積もりを依頼します。出揃った見積書を確認し、工事費や工事店の実績・信頼度など
比較・検討し、最終的な工事依頼店を決定いたします。ここから先は、お客様と工事店との工事請負契約となります。
※公共事業・補助金事業であれば、工事入札となります。補助事業をお考えの方はご相談ください。

工事着工 (工事店への工事費部分払い)

お客様は、工事店と請負金額の調整・工事費支払い時期の確認を行い、工事請負契約を締結します。その後は近隣への
工事内容の説明や、地鎮祭などを経て着工です。弊社はお客様により、委任を受けた工事監理者として、お客様に代わって設計図書どおりに施工されているか確認し、工事店とお客様との意思疎通の橋渡し役となります。工事中の不明点や
心配事など、なんでもご相談ください。

完成 (工事費支払い・工事監理業務料支払い)

法定検査をはじめ、施主検査・監理者検査を行い、必要に応じて手直しを行い、工事完了となります。お客様にとっては
お引越しやプレ運営など、新生活や新事業のスタートとなります。完成後、1年検査・2年検査を行い、不具合が無いか
チェックを行います。その後も使用感に対するご意見や建物についてのご不明点などあれば、ご相談ください。
※完成披露や見学会の企画もサポートいたします。工事期間中お世話になった方々に向けて是非ご検討ください。

設計料について

設計業務料は、「改正業務報酬基準:国土交通省告示第98号」を用いた公正かつ適正な報酬算定としております。業務報酬基準とは、建築士法第25条に基づき、国が告示で報酬の算定の考え方や略算方法等を定めるものです。(建築士法第22条の3の4)。
ざっくり言うと、設計に必要な業務時間を建築物の用途や規模ごとに国が示しています。業務報酬は、その業務時間に国が定める技術者の労働単価を掛けて割り出されます。また、設計における業務には、標準的な業務とオプション業務(追加)があり、それによっても業務料は変動します。詳しくは下記をご覧ください。
改正業務報酬基準(告示第98号)について